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- 2025.02.06
- 2025.02.13

退職豆知識
退職代行とは?
退職代行とは、依頼者(従業員)に代わって勤め先に退職の意思を伝え、退職手続きをサポートしてくれるサービスです。簡単に言えば、「会社を辞めたいけど自分で言い出せない…」という時に、プロがあなたの代わりに会社とやり取りしてスムーズに退職できるようにしてくれる仕組みです。
どんな人が退職代行を利用するのでしょうか?主な利用者の特徴としては次のようなケースが挙げられます。
- 会社に退職を引き止められている人: 上司や会社から執拗に引き止めに遭い、自分では退職を切り出せない人。
- パワハラや職場いじめに悩んでいる人: 上司から暴言を吐かれるなど職場環境が劣悪で精神的に追い詰められている人。退職代行業者はこうしたケースにも慣れており、依頼すれば会社への連絡や交渉も代行してくれます。
- メンタル不調や体調不良で今すぐ辞めたい人: 心身の限界で「出社自体がもう無理…」という場合、即日で会社に連絡し翌日から出社しなくて済むよう手配してくれます。
- 入社して間もない人や若手社員: 入社してまだ数ヶ月しか経っておらず言い出しにくい、責任感が強く「辞めるなんて言いづらい」と悩む20代の新人社員なども利用しています。
- とにかく上司と話すのが怖い・苦手な人: 上司が怖かったり対人交渉が苦手で、自力では退職交渉できない人も利用します。「退職の意思を伝える」ストレスから解放されるためにプロに任せるわけです。
退職代行サービスを利用すれば、会社へ自分で連絡する必要は一切なく、代理人が退職の意思を伝達・交渉してくれます。そのため依頼したその日から出社せずに済み、精神的負担が大きく軽減されます。最近ではテレビやSNSでも話題になり、即日退職できる手軽さから若い世代を中心に利用が広がっています。
では次に、数ある退職代行業者の中でも人気の「退職代行ローキ」と「退職代行モームリ」について、それぞれの特徴を詳しく見てみましょう。
退職代行ローキの特徴
退職代行ローキ(ROUKI)は、弁護士と労働組合のダブル対応が最大の特徴の退職代行サービスです
。具体的には、労働組合が直接運営し(依頼時の入金先も労働組合名義)、さらに弁護士とも連携している日本初のサービスです 。そのため退職成功率は100%(これまで依頼者が辞められなかったケース無し)と公式に謳われており 、万一会社から損害賠償請求や懲戒解雇などの法的トラブルを持ち出された場合でも、顧問弁護士が追加費用なしで対応してくれる安心感があります 。
ローキの具体的なメリットをまとめると以下の通りです。
- 労働組合が運営する信頼感: 民間企業が運営し労組と提携する形式ではなく、労働組合そのものがサービスを提供しています 。そのため憲法で保障された団体交渉権をフルに行使でき、会社は交渉を拒否できません 。違法な「非弁行為」(弁護士以外による法律業務)に抵触しない範囲で、退職に関するあらゆる交渉が可能です。
- 弁護士対応でトラブル万全: 日本初の弁護士+労組のダブル対応により 、退職に伴う損害賠償請求や懲戒解雇のリスクにも備えています。【「急に辞めたら損害賠償されるのでは?」】【「退職代行を使ったら懲戒解雇になる?」】といった不安がある場合でも、ローキなら万一の際は弁護士が依頼者の代理人となって会社と直接交渉してくれるので安心です (しかも追加料金は不要)。法律の専門家がバックについていることで、会社側も下手な圧力をかけにくくなります。
- 料金が良心的(費用が安い): サービス料金は税込25,000円(※キャンペーン期間中は税込19,800円)で全国対応です 。弁護士が関与する退職代行としては非常にリーズナブルな価格設定です。他社では弁護士運営だと5~6万円以上することもありますが、ローキは労組運営でコストを抑えつつ弁護士フォローも付くため、安い退職代行を探している方にも適しています 。しかも追加料金一切なしを明言しており、後からオプション費用が発生しない点も安心です 。
- サポート内容の充実: 依頼前の相談は24時間無料(電話やLINEで対応) 。即日対応も可能で、相談当日から会社への連絡・交渉を開始してくれます 。依頼者は必要事項を伝えるだけで、弁護士監修の形式に沿った退職届も自動作成してメールでもらえます 。また退職代行実行後も、会社から離職票など必要書類が届くまで無期限で無料サポートしてもらえる手厚さも魅力です 。例えば「健康保険証を返送したのに源泉徴収票が送られてこない」といった場合でも、ローキに相談すれば会社へ確認・督促するのを手伝ってくれます。さらにオプションにはなりますが、退職後の傷病手当金の受給サポートなど独自のサービスも用意されています 。
- 利用者の評価が高い: ローキは新しいサービスながら利用者からの評判も上々です。公式発表によればGoogleの口コミ評価は☆4.6(5点満点中)と高評価が付いており 、安心感や対応の丁寧さに言及する声が多いようです。「上司に何も言わず会社を辞められた」「怖かったけど思い切って頼んで良かった」といった体験談も見られ、20代の若い利用者からも支持を集めています。
このように退職代行ローキは法的な強みとサポートの手厚さを兼ね備えたサービスです。「費用はなるべく安く抑えたい、でも万一のトラブルにはプロ(弁護士)に守ってほしい」という方にとって、ローキは理想的な選択肢と言えるでしょう
。
モームリとの比較
では、ローキとよく比較される退職代行モームリについて、具体的にどのような違いがあるのか見てみましょう。モームリも人気の退職代行サービスですが、運営形態や料金体系など、ローキとはいくつか異なる点があります。それぞれの強み・弱みを理解することで、自分に合ったサービス選びに役立ててください。
運営体制の違い(労働組合・弁護士の関与)
ローキは労働組合が直接運営するのに対し、モームリは民間企業(株式会社アルバトロス)が運営し、労働組合と提携してサービスを提供しています
。モームリも管理型の労働組合と連携しているため、依頼者は一時的にその労働組合に加入する形で会社と交渉が可能です。弁護士の監修も入っており、法律に則った適正な手続きを心がけている点は共通しています 。
両者とも労働組合の力を活用している点では似ていますが、ローキは労働組合そのものが主体となって動く日本でも珍しいタイプです
。ローキ側の主張によれば、労組と提携した民間企業型のサービスは弁護士会から違法性を指摘されるケースもあるため、より確実に交渉権を行使できる労組直営の方が安心としています 。もっとも、モームリも提携労組を通じて会社との交渉自体は問題なく行えるので、通常の退職手続きで差が出ることはほとんどないでしょう。
弁護士の関与については、ローキは依頼時から顧問弁護士がバックについており、何かあれば直接対応します。一方モームリは「弁護士監修」という形でサービス運営上のリーガルチェックはしていますが、実際にトラブル発生時に弁護士がどこまで対応するかは明示されていません。大抵の場合問題なく退職できますが、万一法的措置が必要になった場合、ローキの方が弁護士対応を含めワンストップで任せられる安心感があると言えるでしょう。
対応範囲の違い
対応範囲とは、退職代行サービスがどこまでの業務・交渉を代行してくれるかという点です。基本的な「会社への退職連絡」「引き継ぎ事項の伝達」「貸与物(社員証や制服など)の返却連絡」などは両社とも共通しています。加えて有給休暇の消化の交渉や、退職日・退職理由の調整なども代行してくれます。
違いが出るのは法的トラブルへの対処範囲です。前述のようにローキは損害賠償請求や懲戒解雇の通告といった事態にも対応可能で、実際そのような事態になった場合は弁護士が代理人として会社と交渉してくれます
。つまり「退職を伝える」という基本業務にとどまらず、一歩踏み込んだ法的交渉までカバーしている点が強みです。
一方、モームリも労働組合経由で会社と交渉するため通常の退職手続きは問題なく進められますが、損害賠償や訴訟といった法廷闘争が絡む業務は代行範囲外となる可能性があります。公式にはそこまで踏み込んだ説明はないものの、一般的に労組系代行サービスは裁判になり得る業務は扱えません。その点、最初から弁護士と連携しているローキの方が「万一裁判沙汰になっても安心して任せられる」という利点があります。ただし実際問題として退職代行を使ったことで裁判になるケースは極めて稀ですので、通常の利用範囲内では両者とも十分なサービスと言えるでしょう。
料金の比較(費用面)
料金体系にも両者で違いがあります。ローキの料金は一律で**税込25,000円(※現在キャンペーン価格で19,800円)**です
。正社員でもアルバイトでも同一料金で、追加費用は一切かかりません 。シンプルで分かりやすいプランです。
モームリの料金は、雇用形態によって分かれており正社員・契約社員は税込22,000円、アルバイトは税込12,000円となっています
。アルバイト料金12,000円は業界でも最安水準の安さで、学生やフリーターには魅力的です 。一方で正社員の場合、ローキ(19,800円~25,000円)とモームリ(22,000円)は大きな差はありませんがキャンペーン適用時のローキの方が若干安い設定になります。
またモームリにはリピート割引があり、2回目以降の利用は利用後1年以内なら半額になる特典があります
(※アルバイトプランの場合は2,000円引き)。頻繁に使うサービスではありませんが、転職を繰り返すような場合には嬉しいポイントです。
まとめると、費用を安く抑えたいという点では両者とも相場より安価で良心的ですが、**アルバイトの退職代行費用を抑えたいならモームリ、正社員ならローキ(キャンペーン適用時)**がわずかにお得と言えます。どちらも数万円程度で利用でき、弁護士法人が運営する退職代行(5万円以上が多い)に比べれば手頃な価格帯です。
対応スピードの違い
即日対応してもらえるかどうか、スピード面も気になるポイントです。結論から言えば、ローキもモームリも基本的に即日対応が可能です。両社とも24時間相談受付を掲げており、深夜や早朝でもLINEやメールで申し込みができます
。
ローキは「最短即日退職」が売りで、その日のうちに会社へ連絡し翌日から出社不要にするといった迅速な対応をしてくれます
。相談から支払い、ヒアリングシート記入、会社への通知という一連のプロセスをスピーディーに行うことで可能になります。特に朝相談すれば当日中に退職手続きを開始してくれるため、「明日もう会社に行きたくない…」という切迫した状況でも頼りになります。
モームリも即日対応に定評があり、実際「夜中にLINE相談して翌朝には会社に電話してもらえた」という利用者の声もあります。公式にも「現在の手持ちが無くてもすぐに退職できます」とうたっており
、後払い可能な点と合わせてスピード面での安心感を高めています。支払いを待っていたら対応が遅れる…という心配がないのは利点です。
両者の違いを強いて言えば、ローキは退職届の自動作成システムなど手続きの効率化に注力しており、無駄なく進めてくれる点でしょう。一方モームリも迅速ですが、後払い可ゆえに支払い確認のタイムラグが無いとはいえど、ヒアリングや手続きを進めるスピード感は担当者による部分もあります。とはいえ口コミなどを見る限りどちらも「連絡したその日に対応してもらえた」というケースがほとんどで、大きな差はないようです。緊急性が高い即日退職希望の場合でも、ローキ・モームリ共に信頼できるでしょう。
実績と信頼性の比較
サービスの実績や信頼性も重要な判断材料です。ローキとモームリは共に公式に**退職成功率100%**を継続中としています
。どちらも「今まで一人も退職させられなかったことはない」という実績を誇っており、代行サービスとしての信頼性は高いです。
ただし実績の件数には差があります。**モームリは累計11,000件以上(2022年〜現在)**という豊富な利用実績を公表しています
。業界でもトップクラスの件数で、利用者が多い分ノウハウも蓄積されているでしょう。特にSNSやYouTubeで積極的に情報発信を行っていることもあり 、知名度・利用者数ともに急伸している印象です。
一方ローキは具体的な件数は非公開ながら、新進ながらも着実に利用者を増やしています。前述のようにGoogleレビューで高評価を得ていることや、メディアでも「弁護士と労組のダブル体制は珍しい」として紹介されるなど信頼性の高さが伺えます。労働組合が運営母体ということもあり、公的な団体によるサービスという安心感も支持に繋がっているようです。
信頼性の面では、ローキは顧問弁護士・労組によるバックアップ体制から来る法的信頼感、モームリは豊富な実績数と全額返金保証から来る利用者目線の安心感、という違いがあります。ちなみにモームリは「退職できなかった場合は料金全額保証(返金)」を明言しており
、万一退職が失敗した際のリスクヘッジがされています(もっとも成功率100%継続中とのことで、実際に返金事例はほぼ無いでしょう)。ローキも公式サイトによれば同様に「成功しなければ料金は頂かない」としていますので、どちらを選んでも**「辞められなかったのにお金だけ失う」という心配は不要**です。
サポート内容の違い
最後にサポート内容の違いです。基本的な「24時間相談受付」「LINEによる手軽な相談・申し込み」「会社への連絡代行」「退職届の用意」などは両サービスとも共通しています。ここでは追加サービスや細かなサポートで異なる点を見てみます。
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アフターフォロー: ローキは退職代行実行後、退職に関する各種書類が手元に揃うまで無料で無期限サポートしてくれます
。例えば離職票や雇用保険被保険者証など退職後に会社から送られてくる書類がありますが、これがちゃんと届くよう会社に確認・催促するのも依頼すれば行ってくれます。モームリも「退職や勤務に関する相談は何度でも無料」で可能としており 、退職完了後でも悩みがあれば相談に乗ってくれる姿勢です。ただし「書類が届くまで」という明示的なサポート期間はありませんが、困ったときに問い合わせれば対応してもらえるでしょう。総じて退職後のフォロー: ローキは制度として無期限サポート、モームリも実質的にアフターケアOK、という違いです。 -
転職支援: モームリは転職支援サービスを無料提供しています
。退職後の再就職先探しをサポートするもので、具体的には提携の転職エージェントを紹介してくれたり、求人情報の提供、キャリア相談に乗ってくれたりします。20代でこれから再スタートを切りたい方にはありがたいサービスです。ローキは公式には転職支援について触れられていませんが、労働問題に詳しいスタッフに相談できる環境があるため、希望すれば転職に関するアドバイス程度はもらえる可能性があります(※明確なサービスとしては提供していない点に注意)。 -
スタッフ対応: モームリには女性スタッフが在籍しており、「女性に対応してほしい」と希望すれば女性スタッフが担当してくれる配慮があります
。セクハラ被害に遭って退職したい女性や、男性スタッフだと話しづらい悩みを抱えている場合でも安心です。ローキでも女性の相談員がいないわけではありませんが、公式に「女性スタッフ在籍」を打ち出してはいないため、希望する場合は事前に問い合わせて確認した方が良いでしょう。 -
支払い方法・タイミング: 支払い面でのサポートとして、モームリは後払いに対応しています
。現在手持ちのお金が無くてもとりあえず依頼可能で、退職手続き完了後に支払うこともできます。支払い方法も銀行振込・クレジットカード・コンビニ決済と豊富です 。ローキは基本的に前払いでの支払いとなり、支払い確認後に代行実行という流れです(支払い方法は銀行振込やカードが利用可 )。「どうしても給料日までお金がない…」という場合はモームリの後払いは助かりますが、ローキも相談時に事情を伝えれば柔軟に対応してくれる可能性があります。いずれにせよ料金の支払いについて不安があれば事前に相談してみると良いでしょう。
以上、ローキとモームリの違いを様々な角度から比較しました。まとめると、法的対応の充実度や運営母体の安心感を重視するならローキ、費用面の安さや実績数、転職支援など付帯サービスを重視するならモームリといった特徴が見えてきます。それぞれメリット・デメリットがありますが、自分の置かれた状況や優先したいポイントに照らし合わせて選ぶと良いでしょう。
退職代行ローキの利用の流れ
実際に退職代行ローキを利用する場合、どのような手順で進むのかを説明します。基本的には問い合わせから退職完了まですべてオンラインや電話で完結し、依頼者が直接会社とやり取りする必要は一切ありません。以下はローキの一般的な利用フローです。
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無料相談(問い合わせ): まずは電話や公式LINE、メールからローキに相談します。24時間対応なので深夜でも大丈夫です。ここで現在の状況(会社を辞めたい理由や緊急度、会社名や雇用形態など)を伝え、サービス内容や料金について説明を受けます。納得いくまで丁寧に相談に乗ってくれるので、不明点は遠慮せず質問しましょう
。 -
申し込み・支払い: サービス利用を決めたら正式に申し込みます。ローキではオンラインで手続き可能です。必要事項の記入や同意事項の確認(労働組合への加入手続き等を含む)を行い、料金を支払います
。支払い方法は銀行振込やクレジットカードなどが利用できます。キャンペーン適用で19,800円(税込)の場合、この時点でその金額を支払います(モームリと違い基本は前払いです)。 -
ヒアリングシートの入力: 支払い後、ヒアリングシートと呼ばれるフォームに詳細情報を入力します
。氏名や住所、勤務先の情報(会社名・所在地・上司の役職氏名など)、保険証や社用物の返却有無、退職希望日、伝えてほしい要望(有給消化の希望や退職理由の指定など)があれば記入します。これは退職代行を円滑に進めるための重要な情報になります。スマホでも簡単に入力できるので安心です。 -
通知内容の確認: ローキ側でヒアリング内容をもとに、会社への通知内容を作成・確認します
。例えば「○月○日付で退職したい旨」「有給休暇が○日残っているので消化させたい旨」「私物が職場に残っている場合の送付依頼」など、依頼者の希望に沿った連絡文面を準備します。内容に問題がないか最終確認し、必要に応じて依頼者ともすり合わせを行います。 -
退職代行の実行: 準備が整ったら退職代行実行日です
。通常、依頼者が会社を休む(もしくは出社しない)タイミングに合わせて実行します。例えば「○月○日から出社しない」場合、その日の朝にローキから会社へ電話連絡を入れ、依頼者の退職の意思を伝達します。同時に事前に用意した退職届を会社宛に郵送またはメール送付します(ローキは弁護士監修の退職届フォーマットを用意してくれるので安心です )。以降、会社との連絡はすべてローキが窓口となり、直接依頼者へ連絡しないよう要求してくれます。上司や人事から電話がかかってきても出る必要はありません。ローキ担当者が代理で対応し、必要事項の調整や質問への回答を行ってくれます。即日退職のケースでは、この連絡をもってその日から出社しない状態(事実上の退職)となります。 -
退職手続き完了・アフターサポート: 会社側が退職を了承し、必要な手続きが完了すれば退職成立です
。会社から離職票や雇用保険の資格喪失通知、源泉徴収票などの書類が後日郵送されてきます。ローキでは退職完了後も書類がきちんと届くまで無料サポートしてくれるので 、万一一定期間経っても送られて来ない場合は相談しましょう。依頼者側で会社に督促する必要もなく、ローキが代わりに確認・催促してくれます。全ての書類が揃えば手続き完了です。お疲れ様でした!晴れて新たな一歩を踏み出せます。
以上がローキ利用の大まかな流れです。**「会社への連絡が不安…」**という方でも、ローキが入念にヒアリングした上で適切に対処してくれるので心配いりません。必要であれば有給消化の申請や、保険証・社用PCの返却調整、社宅の退去連絡など細かなことまで代行してもらえます。退職代行が初めてで不安という方も、ローキのスタッフが丁寧にフォローしてくれるので、安心して任せましょう。
最後に、退職代行サービス利用にあたってよくある質問をQ&A形式でまとめました。疑問や不安を解消して、前向きに退職に踏み出しましょう。
よくある質問
Q: 退職後に会社から連絡が来ることはある?
A: 基本的に**退職代行業者が窓口となるため、退職後に会社から直接連絡が来るケースはほとんどありません。**ローキの場合、実行時に「今後は本人に直接連絡せず、すべて労働組合(ローキ)経由でお願いします」と会社に伝えてくれます。万一会社から本人に連絡が来ても、出る必要はありませんし、気になる場合はローキに相談すれば代わりに対応してもらえます。退職後の煩わしいやり取りからもしっかり守ってもらえるので安心です。
Q: 退職金や有給消化はどうなる?
A: 退職金については、その会社の就業規則や勤続年数等の規定によります。退職代行を利用したからといって退職金がもらえなくなることは基本的にありません。支給対象であれば通常通り支払われます。有給休暇の消化については、依頼時に残っている有給日数を伝え「可能な限り消化したい」旨をローキから会社に交渉してもらえます。法律上、退職時に有給消化させる義務は会社にありませんが、ローキのような代行業者が間に入ることでスムーズに消化できたケースが多いです。特に有給が残っている場合は退職日をその分延長して有給消化する提案をしてくれるので、結果として休みながら給料をもらい退職できる利点があります。ただし会社の了承が必要なため、絶対に消化できると約束されるものではない点はご了承ください。
Q: 懲戒解雇のリスクは?
A: 正当な手順で退職の意思を伝えれば懲戒解雇になるリスクは極めて低いです。懲戒解雇は社員の重大な規律違反に対する処分であり、「退職の意思を伝えた」こと自体は違反行為ではありません。退職代行を使ったからといってそれだけで懲戒解雇にされる法的な理由はないのです。会社によっては「無断欠勤は懲戒解雇だぞ」などと脅してくる場合もありますが、退職代行サービス利用時には事前に会社へ連絡を入れるため法律上は「無断欠勤」には当たりません。ローキでは万一会社が不当な懲戒処分を検討している場合、顧問弁護士が法的に対抗してくれるので
Q: 費用はいつ支払うのか?
A: ローキの場合、申し込み時に前払いで支払う形となります。無料相談後、正式に依頼する段階で指定口座への振込やクレジットカード決済を行います。支払いを確認してから代行業務開始という流れです。一方、モームリの場合は後払いも可能です
Q: 即日退職は可能?
A: はい、即日退職も可能です。ローキもモームリも24時間体制で相談を受け付けており、最短で依頼したその日に「明日から行きません」という状態を作ることができます
以上、退職代行ローキとモームリの比較と詳細情報をお届けしました。どちらのサービスも一長一短ありますが、共通して言えるのは「自分一人で抱え込まずプロに任せることで、円満かつスピーディーに退職できる」ということです。20代という貴重な時間をブラック企業で消耗するより、賢くサービスを活用して次のステップに進むのも選択肢の一つです。この記事が、皆さんのより良いキャリア選択の一助になれば幸いです。退職代行を上手に利用して、明るい未来への一歩を踏み出しましょう!
退職代行コラム編集者
労働基準調査組合執行委員長
後藤 星未
「医療関係の職場に長年勤務していました。その職場では、様々なハラスメントが横行しており、経営者をはじめ役職者も従業員に心ない言葉を浴びせ、非常に離職率が高く、入社直後に退職してしまう、まさに典型的なブラック企業でした。
私は新人研修や教育を任されていましたが、せっかく育てた新人は経営者や上司からのハラスメントを受けて心を病み、退職を繰り返す状況が続きました。
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